知識・技術・できることの確認

まずは、自分の資産の棚卸しを行いましょう!

いままでにどんな仕事ををやってきたでしょうか? その中で得たスキルは何でしょうか? 業界知識は豊富でしょうか? 人間関係はうまく築けていたでしょうか?
会社を辞める理由は?で挙げたことと似ていますね。
しっかりと仕事ができていた点について考えていきましょう!

そして、さらにつきつめて、困難だったこと、達成できなかったこと、 そしてそれをどういった方法で解決してきたのか? その経験から、今後はどういった行動をしていくつもりなのか?

これらを他人にもきちんと伝えられるようにしておくことが重要です!
転職の面接時にも聞かれることが多いですからね。

次に、どんな資格を持っているのか整理しましょう。
この時点で、履歴書を書くわけではありませんが、いつでも履歴書が出来上がるように、 しっかりとまとめておいた方が後で余計な手間をかける必要もなくなります。 「○○の資格はたいしたことがないので書かない方がいいですか?」と相談を受けることがありますが、 せっかくなら全部書いてしまいましょう!
もしかすると、その資格に興味をもたれることもあるかもしれませんし、 何より、何かしらの思い入れや成り行きがあって取った資格ですよね?

そして、なぜその資格を取ったのか、それを使って何ができるのかも説明できるようにしておきましょう。

ある程度、現状が集まってきたら、先を見て行きましょう。

20代の方であれば、まだまだ就職先もあるかもしれません。
なぜならば、会社が若い世代に求めているのは兵隊、ソルジャーとして働いてもらうという点が大きいからです。
もちろん、自分はそういう域を既に超えているという方もたくさんいると思います。
いずれにしても、20代の方を雇いたい会社がそういう視点を持っていることが多いと知っていることが大事です。

30代以上の方は、事情がちょっと異なってきます。
現状分析の結果、スペシャリスト側になっているでしょうか?
ゼネラリスト側になっているでしょうか?
それともそれ以外に、何か他の人より大きな成果をだした力を持っているでしょうか?

結局のところ、会社は良い人材なら欲しいものです。

仕事をものすごいスピードでこなしてくれる人。
人心掌握・管理・指導がものすごく上手な人。
誰も知らない専門的な知識を持っている人。
こういう類の人であれば次の就職先も簡単に見つけられると思います。

さて、
準備はできていたでしょうか?
まだであれば、今はまだ動く時ではないかもしれません。

あなたが社長として考えた場合、
あなた自身は、必要な人材でしたか?





サイトマップ

準備編

1. 現状分析
 会社を辞める理由は?
 ├病気
 ├うつ
 ├やる気
 ├将来性
 ├人間関係
 ├時間
 ├家族
 └おかね
 労災(労働者災害補償保険)
 ├もしかして労災!?
 ├通勤災害
 └業務災害
 知識・技術・できることの確認

2. 情報収集
 就業規則の確認
 ├労働契約の期間の定めは?
 ├解雇要件は?
 ├有給休暇については?
 ├雇用保険は?
 └退職金制度は?
 安直な起業、ノウハウ本、情報商材はNG

3. 計画作成
 ライフプラン・キャリアプランの作成
 人脈の整理、再構築
 転職先は?
 └通知義務がある!?
 会社を辞めた後の住まいは?
 預貯金や緊急時の資産は?
 公的保険(健康保険)を考える
 私的保険を考える
 ローンは?
 ボーナスをもらう、もらわない、もらえない!?
 クレジットカードは?

4. 実行直後
 退職の表明は最後の最後にしてください
 意外と評価がうなぎのぼり?

5. いざ!退職!!
 退職を誰に告げる?






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