会社を辞める理由は? うつ

あえて『病気』と『うつ』の項目を切り離したのには重要な理由があります。

それはなぜでしょうか?

まずは、本当にうつ病かチェックが必要になります。
なぜならば、今後、病気とは比べ物にならないほどの大きなハンデを背負うことになるからです。

ネット社会の弊害とも言えるべき点ですが、
ネットで調べた症状を医者に伝えれば、多くはその病気と診断されることになります。

ただし、どう気力を振り絞っても、会社にいけない場合、
すぐに心療内科などに行き、適切な処置を受けてください。

結果的にうつ病と診断されてしまった場合、
診断書を取るとともに、まずは、退職という選択はいったん捨ててください。

自治体によっては治療費や薬代が補助される場合もあります。

まずは、現状で受けられる制度をしっかりと受けていくほうが得策と言えます。
まさに賢い方法と言えます。
(ダークな言い方をすると、不労所得が手に入るかもしれません。)

変化の大きさでいうとこうなるはずです。
異動 < 休職 < 退職

人間は環境の変化でストレスを感じます。
結婚というおめでたい変化でさえストレスがかかるものです。
ですから、まずはストレスをかけない方法を考えることが大切です。

更に、経済的ストレスもかけないようにすることです。

例えば、今後は一般的な生命保険に加入できない可能性がほとんどです。
また、住宅を購入することが普通より格段に難しくなります。

知らなかったでは済みません。

それでも退職しか選択がなかった場合でも、
失業保険の給付もあります。

その他の公的保障として、
年金の受給も考えていきたいものです。

なぜ、うつに?

そして、労災についても考える必要があるかもしれません。





サイトマップ

準備編

1. 現状分析
 会社を辞める理由は?
 ├病気
 ├うつ
 ├やる気
 ├将来性
 ├人間関係
 ├時間
 ├家族
 └おかね
 労災(労働者災害補償保険)
 ├もしかして労災!?
 ├通勤災害
 └業務災害
 知識・技術・できることの確認

2. 情報収集
 就業規則の確認
 ├労働契約の期間の定めは?
 ├解雇要件は?
 ├有給休暇については?
 ├雇用保険は?
 └退職金制度は?
 安直な起業、ノウハウ本、情報商材はNG

3. 計画作成
 ライフプラン・キャリアプランの作成
 人脈の整理、再構築
 転職先は?
 └通知義務がある!?
 会社を辞めた後の住まいは?
 預貯金や緊急時の資産は?
 公的保険(健康保険)を考える
 私的保険を考える
 ローンは?
 ボーナスをもらう、もらわない、もらえない!?
 クレジットカードは?

4. 実行直後
 退職の表明は最後の最後にしてください
 意外と評価がうなぎのぼり?

5. いざ!退職!!
 退職を誰に告げる?






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